PeriscopeとHappy Scaleを比較:自分に合うiPhone体重記録アプリは?
執筆: Periscopeチーム · · 更新: · 約9分で読めます
どちらのアプリも、毎日の計測値をならしてトレンドラインにします。ビフォー/アフタースライダー付きの進捗写真、ウィジェット、BMI付きのレポート、ヘルスケア同期をすべて無料で使いたいならPeriscopeを。目標日の予測、長い実績、アカウント不要、CSVでの書き出しのほうが大切なら、あるいはiPadを使っているならHappy Scaleを選びましょう。
この記事のポイント
- 純粋なトレンドと予測のアプリとしてはHappy Scaleのほうが優れています。将来の体重を予測し、マイルストーンの目標に対応し、2026年10月時点で米国の評価は58,067件、平均4.89です。
- PeriscopeはApp内課金なしの無料アプリで、Happy Scaleの掲載情報や公式サイトには記載のない、ビフォー/アフタースライダー付きの進捗写真を備えています。
- どちらも計測値をiPhone内に保存します。Happy Scaleはアカウント不要で、Periscopeは「Appleでサインイン」を使います。
- どちらもヘルスケアと同期するので、スマート体重計の計測値はどちらにも取り込めます。iPadとMacで動作するのはHappy Scaleだけです。
- どちらのアプリにもApple Watch用アプリはなく、食事の記録もできません。
目次
PeriscopeとHappy Scaleは、同じ考え方から生まれた2つのアプリです。毎日の体重は上下するので、その日の数値ではなくトレンドを見るべきだ、という考え方です。違うのは、そのトレンドに何を組み合わせているかです。Happy Scaleは予測を深く掘り下げています。Periscopeは写真を加え、トレンドをホーム画面に表示します。(この2つ以外も含めて検討中なら、体重記録アプリの比較で並べて紹介しています。)
詳しく見る前に開示です。私たちはPeriscopeを開発しており、この記事はPeriscopeのチームが書いています。2つのアプリは2026年10月に、App Storeの掲載情報と公式サイトをもとに調べました。Happy Scaleのすべての機能を何週間も毎日使って試したわけではないため、掲載情報やサイトで触れられていない点は推測せずに「記載なし」としています。料金と評価は米国App Storeのもので、変わる可能性があります。
PeriscopeとHappy Scale、どちらがいい?
シンプルな体重記録アプリを使い始める多くの人には、Periscopeをおすすめします。続けるのに役立つ機能を、無料で幅広く備えているからです。平滑化したトレンドライン、BMI付きの週・月・年ごとのレポート、スライダーで比較できる進捗写真、そしてホーム画面とロック画面でのトレンド表示です。ヘルスケアと同期してスマート体重計の計測値を取り込み、体重と写真はiPhone内に保存されます。
主に目標に届く時期を知りたいなら、Happy Scaleを選びましょう。将来の体重を予測し、大きな目標をマイルストーンに分けられ、2012年から改良が重ねられています。アカウントも不要で、CSVで書き出せ、iPadでも動作します。
今Happy Scaleに満足しているなら、乗り換える強い理由はありません。Periscopeが加える主なものは写真です。
比較の方法
2つのアプリを同じ項目で確認しました。
- 料金: 2026年10月時点の米国App Storeのもの。有料になる機能があるかどうか。
- アカウントと保存場所: 登録が必要かどうか、データがどこに保存されるか。
- トレンドラインと予測。
- 進捗写真、ウィジェット、レポート。
- ヘルスケア、対応デバイス、Apple Watch。
- 実績: リリース日、評価件数、最近の更新。
PeriscopeとHappy Scaleの比較一覧
基本情報:
| Happy Scale | Periscope | |
|---|---|---|
| 料金(2026年10月) | 無料。Deluxeは$1.99/月、$11.99/年、または買い切り$39.99 | 無料、App内課金なし |
| アカウント | 記載なし | Appleでサインイン |
| データの保存場所 | 初期設定でデバイス内。Dropboxは任意 | 体重、写真、メモはデバイス内。アカウント情報は当社サーバー |
| 対応デバイス | iPhone、iPad、Appleシリコン搭載Mac | iPhoneのみ |
| 動作環境 | iOS 16以降 | iOS 15.1以降 |
| App Storeでの提供開始 | 2012年 | 2026年 |
機能:
| Happy Scale | Periscope | |
|---|---|---|
| 平滑化したトレンドライン | あり(移動平均) | あり(レポートとウィジェット) |
| 将来の体重の予測 | あり(イベントの日付とマイルストーンも) | なし |
| 進捗写真 | 記載なし | 計測ごとに2枚まで、ビフォー/アフタースライダー |
| ホーム画面とロック画面のウィジェット | 記載なし | あり(iOS 17以降) |
| 週・月・年ごとのレポート | 記載なし | あり(画像として共有可能) |
| BMI | 区分ごとの体重の範囲を示すBMI計算機能 | 各レポートに表示、トレンド体重から計算(身長が必要) |
| ヘルスケア | 同期(オプトイン) | 同期(オプトイン) |
| デバイス間の同期 | iPhoneとiPad | なし |
| データの書き出し | CSV(リリースノートによる) | なし |
| Apple Watch用アプリ | なし | なし |
Happy ScaleがPeriscopeより優れている点は?
Happy Scaleは、長い年月と1つの目的への集中がものを言う部分で優れています。
予測。 掲載情報では「今のトレンドを続けた場合の将来の体重の予測」が約束されていて、イベントの日付や一連のマイルストーンの目標を目指すことができます。Periscopeは各レポートに1週間あたりの変化と任意の目標ラインを表示しますが、いつそこに届くかは示しません。見込みの日付がやる気の源なら、これは大きな違いです。
成熟度と評判。 Happy Scaleの初リリースは2012年7月で、2026年10月にも更新されています。2026年10月時点で米国の評価は58,067件、平均4.89で、私たちが調べたほかのどの専用の体重記録アプリよりも多い件数です。Periscopeのリリースは2026年です。よいアプリだと私たちは考えていますが、14年分のフィードバックは受けていません。
アカウント不要。 Happy Scaleのプライバシーポリシーによると、健康データは初期設定でデバイス内に保存され、公式サイトにも掲載情報にもアカウントの作成を求める記載はありません。Periscopeも体重と写真はiPhone内に保存しますが、「Appleでサインイン」を使い、当社のサーバーにはアカウント情報(メールアドレスまたはApple IDと名前)が保存されます。
対応デバイスの多さとデータの持ち出し。 Happy ScaleはiPhoneとiPadの間で同期し(Dropboxとの同期は任意)、Appleシリコン搭載Macでも動作します。リリースノートにはCSVでの書き出しも記載されているので、履歴がアプリの中に閉じ込められることはありません。PeriscopeはiPhone専用で、同期、バックアップ、書き出しはありません。
PeriscopeがHappy Scaleより優れている点は?
Periscopeの強みは、進捗をより多くの方法で、無料で見られることです。
進捗写真。 どの計測にも写真を2枚まで追加でき、任意の2つの記録を選んでその間でスライダーをドラッグしたり、「再生」を押して変化をアニメーションで見たりできます。位置合わせツールで各写真をドラッグやピンチでシルエットに合わせられるため、少し違う距離から撮った写真でも位置が揃います。Happy Scaleの掲載情報と公式サイトには、写真についての記載がまったくありません。体重計の数値が数週間停滞したとき、写真は数値に隠れた変化を見せてくれることがよくあります。一貫した写真を撮る方法は、変化がわかる進捗写真の撮り方のガイドで解説しています。
完全無料。 広告、サブスクリプション、App内課金はありません。Happy Scaleの無料版は十分に使えてDeluxeも安価ですが、有料プランであることに変わりはなく、掲載情報や公式サイトにはどの機能がそこに含まれるのかが正確には書かれていません。
ウィジェット。 Periscopeにはホーム画面とロック画面のウィジェットがあり、トレンドグラフ、目標への進捗、1週間あたりのペースなどの主な数値、月ごとのまとめを表示できます。Happy Scaleのウィジェットについては、自社の掲載情報やサイトから確認できなかったため、「なし」ではなく「記載なし」としています。
レポート。 「レポート」タブには週・月・年ごとのカードがあり、それぞれに平滑化したトレンド、1週間あたりの変化、最低計測値、BMI(身長を入力した場合)、目標ラインが表示されます。BMIはトレンド体重から計算するため、塩分の多い夕食で一晩のうちに別の区分になることはありません。身長に応じた普通体重の範囲はBMI計算ツールで確認できます。どのカードも画像として共有できるので、友人やコーチに報告するときに便利です。
古いiPhone。 PeriscopeはiOS 15.1で動作し、Happy ScaleにはiOS 16が必要です。
それぞれのアプリはトレンドをどう計算しているのか?
どちらのアプリも、ノイズの多い毎日の計測値から、よりなめらかな線を引きます。その考え方が初めてなら、トレンド体重の解説記事で順を追って説明しています。
Happy Scaleは自らのアプローチを「移動平均による進捗記録のオプション」と説明していて、トレンドが中心に据えられています。多くの人がHappy Scaleをインストールする理由です。
Periscopeは遅れを補正した移動平均(二重指数平滑化)を日ごとに計算し、計測のない日は補間で埋めています。知っておきたい違いが1つあります。Periscopeの「ホーム」のグラフには、生の計測値と1週間あたりの平均変化、合計の変化が表示されます。平滑化した線は「レポート」タブとウィジェットにあります。まず生の点を見たい人もいますが、最初にトレンドを目にしたいなら、ホーム画面にトレンドのウィジェットを置きましょう。
Happy Scaleは無料?Deluxeの料金は?
はい、Happy Scaleは無料でダウンロードして使えます。2026年10月時点で、Deluxeは月$1.99、年$11.99、または買い切り$39.99で、$0.99~$9.99のチップの購入も掲載されています。Deluxeでどの機能が使えるようになるのかは、掲載情報にも公式サイトにも正確には書かれていないので、支払う前にアプリ内で確認しましょう。
Happy Scaleについて知っておきたいこと
向いている人: 毎日測っていて、数値の解釈と目標日の予測をアプリに任せたい人。
特筆すべきは、1つの課題がとことん考え抜かれていることです。トレンド、予測、マイルストーンの目標のすべてが、悪い計測値のつらさを和らげるために働いています。区分ごとの体重の範囲を示すBMI計算機能もあります。ヘルスケアを通じてほかのアプリと連携できます(ヘルスケアとの連携は「設定」でのオプトイン方式で、公式サイトによるとiPadでは利用できません)。
知っておきたいこと:進捗写真についての記載はなく、対応機種リストにApple Watch用アプリはなく、食事の記録もしません。ウィジェットについては掲載情報にも公式サイトにも説明がありません。
Periscopeについて知っておきたいこと
向いている人: 体重、平滑化したトレンド、ビフォー/アフターの写真を1つの無料アプリで管理したい人。
Periscopeは私たちのアプリなので、その点を踏まえてお読みください。体重はkgまたはlbsで記録し、任意でメモと写真2枚までを添えられ、1日に複数回記録できます。ヘルスケア同期はアプリを開くたびに新しい計測値を取り込むので、スマート体重計の計測値もそのまま入ってきます。リマインダーは毎日、3日ごと、毎週から選べ、最後の計測から数えます。Face IDによるロックが組み込まれていて、アプリは8言語で利用できます。
知っておきたいこと:「Appleでサインイン」が必要で、iPhone専用です。Apple Watch用アプリ、書き出し、デバイス間のバックアップはありません。
2026年10月時点の料金: 無料。
PeriscopeとHappy Scale、どちらを選ぶべき?
トレンド、レポートの数値(BMIを含む)、写真を並べて見られる1つの無料アプリが欲しいなら、Periscopeを選びましょう。見込みの日付が体重計に乗る原動力になる場合や、iPad、書き出し、アカウント不要が必要な場合は、Happy Scaleのほうが適しています。何を最も重視するかで選ぶなら、次のとおりです。
- 「いつ目標に届く?」 Happy Scale。
- 「変化を写真でも見たい」 写真とスライダーのあるPeriscope。
- 「アカウントを作りたくない」 Happy Scale。Weight DiaryとWeigh Inもアカウントなしで使えます。Happy Scaleの代わりになるアプリのまとめをご覧ください。
- 「ずっと一切お金を払いたくない」 Periscope。ただしHappy Scaleの無料プランでも基本はカバーできます。
- 「ホーム画面にトレンドを表示したい」 Periscope。
- 「iPadやMacも使っている」 Happy Scale。
- 「データを書き出す必要がある」 CSVで書き出せるHappy Scale。Weigh In(CSV)とWeight Diaryも書き出しに対応しています。
- 「Apple Watch用アプリが欲しい」 どちらにもありません。Monitor Your Weightにはあります。ほかの選択肢はiPhone向け体重記録アプリのおすすめのまとめをご覧ください。
両方を使うこともできます。それぞれでヘルスケアをオンにし、Happy Scaleで計測を続け、写真とウィジェットにはPeriscopeを使いましょう。Periscopeはアプリを開くたびに体重を同期します。
どの記録アプリにも当てはまることをもう1つ。毎日の計測と進捗写真は、多くの人が数値に対して落ち着いていられる助けになりますが、誰にでもというわけではありません。どちらかで不安になる場合や、摂食障害の経験がある場合は、やめてかまいません。必要ならNational Eating Disorders Association(全米摂食障害協会)でサポートを受けられます。
出典
よくある質問
PeriscopeはHappy Scaleより優れていますか?
写真、ウィジェット、レポートを備えたシンプルな無料の記録アプリとしては、Periscopeのほうが合っていると私たちは考えます(私たちが開発しています)。Happy Scaleは目標に届く時期の予測に優れ、実績もはるかに長く、アカウント不要で、CSVで書き出せ、iPadでも使えます。
Happy Scaleは無料ですか?
Happy Scaleは無料でダウンロードして使え、2026年10月時点で、任意のDeluxeへのアップグレードは月$1.99、年$11.99、または買い切り$39.99です。PeriscopeはApp内課金が一切ない無料アプリです。
Happy ScaleとPeriscopeを一緒に使えますか?
使えます。両方のアプリでヘルスケアをオンにして、Happy Scaleで計測を続ければ、Periscopeはアプリを開くたびにその体重を同期します。
Happy Scaleに進捗写真の機能はありますか?
私たちが調べた限りではありません。2026年10月時点で、App Storeの掲載情報にも公式サイトにも進捗写真についての記載はありません。
PeriscopeとHappy Scaleはデータをどこに保存しますか?
どちらも計測値をiPhone内に保存します。Happy Scaleには任意のDropbox同期があり、アカウントは求めません。Periscopeは進捗写真もiPhone内に保存し、「Appleでサインイン」を使うため、当社のサーバーにはアカウント情報が保存されます。